第7回 授業ラボ「小学校における社会(長く続いた戦争と人々のくらし)」1/21 開催報告と振り返り

  • 2022年2月23日
  • 2022年2月23日
  • 報告

2022年1月21日20:00~21:00 に、川西弘幸先生をお招きして第7回 授業ラボ「小学校における社会(長く続いた戦争と人々のくらし)」を実施しました(開催の広報記事)。

この記事では、その開催報告と振り返りを記します。

概要

「授業ラボ」では、実際に授業されている方にご登場いただき、その方の授業をより良くするにはどうすればよいのかを検討します。敬意を持って忌憚なく建設的に検討する場として、みなさまとより良い授業について考えていきます。

今回の授業は、小学校における社会科の授業について共有いただきました。長く続いた戦争と人々のくらしにフォーカスした授業で、教科書の内容を確認した後、児童それぞれが追究したい課題を考えて、自分なりに追究し、他者と情報交換する設計となっていました。ラボではその詳細についてお伺いしました。

先生から授業実践に関する情報共有をいただいた後、参加者含めて良いところ、より良くできるところを検討しました。

ワークについては、グループワークは Zoom のブレイクアウトを用いて、個人ワークは独自に開発した LearnWiz One というツールを用いて実施しました。

資料(スライド・動画など)

アンケート

アンケート結果の一部をこちらに記載いたします。参加者およそ30名中8名の方が回答してくださいました(Zoom が17名、YouTube が12名程度でした)。

どのプラットフォームから参加しましたか

  • Zoom で参加した 6名
  • YouTube で参加した 2名

参加の形式を教えて下さい

  • ただ聞くだけだった(聴講)1名
  • 個人ワークで参加した 3名
  • グループワークで参加した 4名

ワークショップに関する評価をお願いいたします

  • 大変良かった5名
  • 良かった3名
  • どちらともいえない0名
  • 良くなかった0名
  • 全く良くなかった0名

ワークショップの良かったところを教えてください

以下、全8件です。

  • 話題についての説明が丁寧でした。
  • 吉田先生による司会の様子を見られたこと
  • 実践者から直接話を聞くことで、文書ではわかりにくい細かい部分がわかりやすくなると思います。
  • 授業のコツをつかめたこと。たとえば、授業最初のクイズによる導入など。
  • 参加者 A さんによるコメント
    • 良い授業実践を知れる機会となる点。
    • 吉田先生が最初に掘り下げて質問をしてくれるため、より具体的なイメージが持てている点。
    • 3Kがしっかりと守られて意見交換をされている点。
  • 川西先生のお話を聞くことができ、良い機会となりました。ありがとうございます。
  • 学校の先生がyoutubeなど使ってポジティブに授業を良いものにしようと取り組まれているところ。
  • 小学校で非常に斬新的な授業設計やデザインがされていて、大変良い取り組みであると感じました。歴史の授業は丸暗記の印象が強かったのですが、アクティブ・ラーニングの試みなど、さまざまな工夫が凝らされた大胆なチャレンジに、大変感銘をいただきました。歴史の教科に関しては、私は典型的な教師主導型の教育を受けてきましたので、新たな授業デザインや試みに、これからの教育の可能性と明るい未来を感じさせられました。

ワークショップの改善できるところを教えてください

以下,全5件です.

  • とくにありません。
  • このまま、いろいろな実践をご紹介いただければと思います。(いつかヒットするものがあると信じます)
  • 授業者側から、工夫したところや改善したいところを最初にもう少し明確に説明してもらってもよかったかも知れません。吉田先生とのやりとりでだんだん分かってきましたが。
  • 参加者Aさんによるコメント
    • 録画配信のことも配慮して、参加者は基本的には画面をOFFにされていたと思いますが、参加者がスピーカーとなる場面をもう少し増やすなど、よりインタラクティブなやりとりがあると良いと思いました。
    • また、Learnwizを使っているため、気軽にzoomのチャットを投稿するのが難しいように感じました。zoomのチャットは、「質問」ではない、簡単な共感のコメントや意見の共有などを即自的に行える利点もあると思うので、うまく併用していけると良いと思います。(Youtube側に共有できない問題もあるとは思いますが……。)
    • LearnwizOneのツール面では、自分の投稿した内容について、コメントの削除機能・編集機能あると良い思います。
  • なんとなく感じたことですので、改善点までとは言えませんが。。。。実は私は大学から長く女性の世界におりまして、どうしてもジェンダーの視点からも物事を見がちですが、男性教員が多い勉強会で女性教員でも参加しやすい雰囲気作りなどの工夫はやはり必要だと感じました。女性参加者のみのグループワークも良さそうな気がしました。今後もしサポートが必要ならば、私も力になりたいと思いました。

振り返り

川西先生の歴史の授業を小学生の時に受けたかったと感じました

アンケートのコメントにもありましたが、歴史の授業となると一般的に記憶するものになりやすいところ、川西先生の授業では探究を促す設計になっていました。

特に、事前に知識を網羅的に把握してもらった後に、それぞれの興味関心に従って内容を深めていく設計は児童にとって有意義に感じました。ここで、それぞれの児童がそれぞれの興味を持って進めるためには、サポート体制を整えることが重要で、1クラス10人というサイズだからこそできる実践のようにも感じました。サイズの違いによる授業設計の質的な変化については今後も検討していきたいと思います。

Zoom チャットの活用については検討の余地がありそうです

現在、Zoom チャットは基本的に使っておりませんが、アンケートのコメントにもあったとおり、ちょっとした共感などでチャットを使ってもらうなど活用の検討の余地がありそうです。

例えば、最初に挨拶をチャット欄に送ってもらうなどの仕掛けを設ければ、チャットする心的ハードルが下がる気がしました。今後、チャットも気軽に使えるツールとして活用してみたいと思います。アンケートでのコメント誠にありがとうございました!

おわりに

川西先生実践をご共有いただき誠にありがとうございました。また、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました.
これからもより良い学びの環境を提供したいと思っておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。