[10/15(金)20:00~] より良い授業を考える「授業ラボ」開催のお知らせ

実際に授業されている方にご登場いただき,その方の授業をより良くするにはどうすればよいのかを検討する「授業ラボ」を開催いたします.
今後も実施して,教育機関を問わず授業実践を検討していきたいと考えておりますので,様々な教育の場を知っていただく機会にもなればと思っております.
また,授業内容について,専門でなくても理解できるよう,授業設計の知見が役立つよう配慮した運営をいたしますので,専門ではない授業でも是非ご参加いただけると幸いです.
敬意を持って忌憚なく建設的に検討する場として,みなさまとより良い授業について考えていきたいと思いますので,ご興味がある方は是非ご参加いただけると幸いです.

第3回授業ラボの様子: https://edulab.t.u-tokyo.ac.jp/2021-10-08-report-class-lab-3/
第2回授業ラボの様子: https://edulab.t.u-tokyo.ac.jp/2021-10-02-report-class-lab-2/
第1回授業ラボの様子: https://edulab.t.u-tokyo.ac.jp/2021-09-10-report-class-lab-1/

是非多くの方にご参加いただきたいため,もしよろしければ本広報文をお知り合いの方やグループに拡散していただけると,大変ありがたく存じます.
また,本取り組みに関連する Facebook グループもございますので,ご興味があればご参加ください.
https://www.facebook.com/groups/learnwiz

以下,詳細を記載いたします.

【タイトル】第4回 授業ラボ「大学におけるMoodleを使用した非同期型オンライン中国語授業」
【日時】2021年10月15日(金)20:00~21:00(ラボ終了後に30分ほど希望者で振り返りする予定ですので,ご興味があればそちらもご参加ください)
【場所】Zoom(詳細は申込後)
【対象】教育に関わる方ならばどなたでも(学生・教員・社会人どなたでも)
【定員】300名(300名を超えた場合は YouTube Live でも配信を行います)
【費用】無料
【実践共有者】清原 文代 先生(大阪府立大学)
【ファシリテーター】東京大学 工学系研究科・大学総合教育研究センター 准教授 吉田塁
【サポーター】東京大学 文学部心理学専修 3年生 中條麟太郎
【申込】https://forms.gle/4RGXJDL4FgoDvCTg6 (10/15 19:30 〆切)
【今回の授業ラボで取り扱う授業】
Moodleを使用した非同期型(オンデマンド型)オンライン中国語授業です.
1年次生向けの第二外国語の授業,文理混在クラス,必修と選択の学生が混在するクラスです.
小テスト,課題,オンラインによる質問受け付けなどを通じてフィードバックをする工夫がされています.
また,懸念点として「オンデマンドのため学生同士の会話練習ができないこと」,また「教材の準備や課題のフィードバックのために労働時間が長くなることから継続性に問題あり」という点が挙げられています.

参加申し込み者に対しては,以下のような授業情報を別途共有予定です(下記の文書は記入例です).
https://docs.google.com/document/d/1Z6wu1pUKI1_DSUvApF5g-bPs49devhmQo0bz1MJKfLI/preview

【授業ラボの参加にあたって】
授業ラボには,以下のいずれかの形式で参加可能です.

・ただ聞くだけの参加(聴講)
・他者と直接対話をしない個人ワークでの参加
・他者と直接対話するグループワークでの参加

個人ワークでは,独自で開発しているツールを利用する予定です.
グループワークでは,Zoom のブレイクアウト機能を用いる予定です.

【ファシリテーター紹介】吉田塁
東京大学 大学院工学系研究科 准教授.
東京大学 大学総合教育研究センター 高等教育推進部門長.
専門は教育工学(ファカルティ・ディベロップメント,アクティブラーニング,オンライン学習).
主な著書・訳書に「学習評価ハンドブック: アクティブラーニングを促す50の技法」「博士になったらどう生きる?」などがある.
これまでにアクティブラーニング,授業設計や評価に関する研修・講演を数多く行い,高い評価を受けてきた.これまでに500以上の授業実践の検討を行っており,色々な授業実践に触れることで自分自身の学びが深まったことから「授業ラボ」の企画に至った.

【注意】
・講座の様子は録画され,公開する予定であることをご了承ください
・録画には,ご自身の表示名などが含まれうることをご了承ください(公開されても問題ない表記名にご変更ください)
・本講座の様子がスクリーンショットや参加者の発言も含めて,記事や教材等としてウェブサイト等に公開されることご了承下さい

以上です.

みなさまのご参加お待ちしております!
どうぞよろしくお願いいたします.