投稿が遅れてしまったのですが,2021年3月に当時の総長である五神真先生からオンライン授業等におけるグッドプラクティス総長表彰の表彰状とオンライン授業等の貢献に対する感謝状をいただきました.大変光栄なことで,心から嬉しいことでした.
2020年3月から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応するため,教育のオンライン化支援に全力で取り組んできました.3日先の状況もわからない中,何をすればよいのかを考え,スピーディに行動することが重要で,気付けば夜になっている日が多かったのが,まだ記憶に新しいです.
学びを止めないために,情報基盤センターの田浦健次朗先生(センター長)や大学総合教育研究センターの栗田佳代子先生(副センター長)を始めとする多くの教職員,学生の方々と協働させていただけたのは,非常に貴重な機会でしたし,これからもまだまだ強く連携して活動できそうなこと嬉しく感じています.コロナ禍の対応については,ありがたいことに以下の記事などでまとめてくださっています.
- 東京大学 学内広報「東大オンライン授業の現在地」
- 東京大学 淡青「UTokyoオンライン授業の現在|コロナ禍と東大。」
- 東京大学新聞「『走りながら考えた』 中心教員が振り返る初期対応【検証:東大のオンライン授業②】」
- 東京大学新聞「弱みは雑談のみ? オンライン授業の改善策は【検証:東大のオンライン授業③】」
また,以下の論説や発表で,その取組や考察などについて私自身も発信しています.
- 大学出版 第124号「オンライン教育のこれから──変わる方法、変わらない思い」
- 情報処理学会 第33回教育学習支援情報システム研究発表会「オンライン授業導入の舞台裏」
- 情報学会 ぺた語義「オンライン授業導入の舞台裏~東京大学のオンライン授業を支えた一教員の視点から~」
対面の学びももちろん重要ですが,オンラインの学びを取り入れることで更に学びを深めることができますので,これからオンライン学習が効果的に教育に組み込まれていくよう,精力的に活動していきたいと思っています.
以下,余談ですが,総長からいただいた感謝状の署名は直筆のようで(栗田先生の感謝状と比較したところ文字が異なっていたところからそのように推察しています笑),地味に感動していました.