教育イノベーションプロジェクト(2022A 火曜5限)

日時・場所

火曜5限(各回の日付はスケジュール参照)
対面(駒場キャンパス)とオンライン(Zoom)を組み合わせて実施しますので、詳細はスケジュールをご覧ください。
Zoom URL は ITC-LMS をご覧ください。

授業参加にあたって

授業に参加したい人は以下のフォーム(学内限定)に情報入力をお願いします(これをもとに Slack にも招待します)。
(10/10 〆切)https://forms.gle/F1YZZytME2deqKh36

授業資料フォルダ(学内限定)

https://drive.google.com/drive/folders/1k1mCAzJONInTni0PCnEB9junHNpiyNwm?usp=sharing

授業名

本授業は、東京大学の新入生から博士学生まで全学生が受けられる授業です(基本的にどの学部、どの研究科の学生も受けられます)。学年によって授業名が異なっているため、ご注意ください

  • (学部1~2年生)全学自由研究ゼミナール「教育イノベーションプロジェクト」
  • (学部3~4年生)創造的ものづくりプロジェクトⅡ「教育イノベーションプロジェクト」
  • (大学院生)創造性工学プロジェクトⅡ「教育イノベーションプロジェクト」

ここで、学部3~4年生か大学院生は、授業科目「創造的ものづくりプロジェクトⅡ」か「創造性工学プロジェクトⅡ」を履修することになりますが、それらの授業科目は「教育イノベーションプロジェクト」以外のプロジェクトが数多くあり、それらのプロジェクトから1つないしは2つのプロジェクトを選ぶという形式になっていることご注意ください。そのため、UTAS で本授業を確認する際、「教育イノベーションプロジェクト」で検索しても出てきません。UTAS で情報を確認したい場合、学部3~4年生は「創造的ものづくりプロジェクトⅡ」、大学院生は「創造性工学プロジェクトⅡ」のシラバスの中にある「教育イノベーションプロジェクト」の記述部分をご参照ください。

授業の概要

 世の中には多くの教育課題があります。みなさんも身近なところで「教育がこうなったら良いのにな」と思うことはないでしょうか?
 この授業では、そのような教育課題を見つけて、自分たちなりの具体的な解決策を提案・実践してもらいます。
 その目的に向けて、どのような教育課題があるのか、解決策がありうるのか、効果的な解決策を検討する方法など必要な知識を体験しながら学べる環境を提供します。また、EdTech(教育で活用できる技術・サービス)の世界最大のコンペティションであるGESAwards(Global EdTech Startups Awards)R&D 部門の世界大会で私達が優勝した際の知見も共有します。
 最終的には、自分たちがアプローチしたい教育課題とその解決策を発表してもらいます。この授業が終わった後でも活動が続けられるように、活動場所や資金援助を受けながら自分たちのプロジェクトを進めることができる Spring / Summer Founders Program(SFP)、文部科学省が提供している Scheem-D プロジェクトなどへの応募ができるように支援をします。

特徴

  • 本授業では、学生と教員の対話、学生同士の対話から学べることが多いと考えるため、ペアワークやグループワークなどアクティブラーニングで学ぶ機会を多く作ります。
  • 本授業は、全学部生、全大学院生向けに開講するため、新入生から博士学生まで幅広く受講できます。学年が異なる学生との交流の場としても機能させたいと考えていますので、東大内で横と縦のつながりを作ってもらえればと思います。
  • Slack を用いて、授業外でも交流できる場を設けます。

授業スケジュール(予定)

以下の内容を予定しています(教養学部前期課程の学生は、対面+オンラインと書いてある回は対面で参加してもらいます)。

10/4 第1回 ガイダンス・イントロダクション(オンライン)
10/11 第2回 課題検討1(オンライン)
10/18 第3回 課題検討2(オンライン)
10/25 第4回 課題発表&ブラッシュアップ1(対面 + オンライン)
11/1 第5回 課題発表&ブラッシュアップ2(対面 + オンライン)
11/8 第6回 解決策検討1(オンライン)
11/15 第7回 解決策検討2(オンライン)
11/29 第8回 解決策発表 & ブラッシュアップ1(対面 + オンライン)
12/6 第9回 解決策発表 & ブラッシュアップ2(対面 + オンライン)
12/13 第10回 ピッチ(オンライン)
12/20 第11回 中間発表(対面+オンライン)
12/27 第12回 ワーク(対面+オンライン)
1/10 第13回 最終発表(対面)

評価

授業への参加度、中間発表、最終発表をふまえて、総合的に評価します.