イベント「より良い学振申請書を作ろう」開催報告

  • 2026年3月16日
  • 2026年3月16日
  • 報告

2026年3月13日19:00~21:00に、イベント「より良い学振申請書を作ろう」(開催の広報記事)を開催しました。この記事では、その開催報告を記述します。

概要

本イベントでは、日本学術振興会特別研究員に応募する際に必要になる申請書(学振申請書)を作成する上でポイントになるところを共有しました。
採択された際のメリットも大きいのですが、申請書を作成すること自体が研究内容や計画の洗練につながると私吉田が感じております。そこで、是非幅広く良い申請書を作成してもらい、より良い研究を行ってもらいたいと考え、私自身が学生の頃にこういうワークショップがあれば良かったなと思っているものを実施しました。

資料(スライド・動画など)

発表資料

Slido(質問・コメント受付)

アンケート

アンケート結果の一部をこちらに記載いたします。YouTube の最大同時視聴者数は242名で、74名の方が回答してくださいました。

イベントの全体評価

イベントの良かったところを教えてください

  • 具体的かつ実践的だった
  • 質問に丁寧に答えてくださった。
  • 質疑応答に対応していただけたこと。
  • M1だった去年も参加しました。具体的に各項目で書くことの指針を示していただき助かります。今年ついに申請書を出します。頑張ってみます!
  • 具体的をまぜて説明しており、どうすれば良いかより理解が深まった
  • 学振の申請が初めてなので、具体的にどのような書き方をすればよいのかのイメージがつかめて勉強になりました。
  • 募集した質問に1つずつ丁寧に回答していて、参考になったところ
  • 実際の申請書を参考にしながらポイントを抑えることができた点
  • いろんな人の質問を聞けることができてよかった。
  • 総合知への認識を明確にできた。
  • 私のようなB3 でもわかりやすく、これからのことが想像しやすく大変勉強になった。
  • とても詳しくご説明いただけること。また、戦略的なことをおしえていただけること
  • 質問にできるだけ答えていだだき、ありがたかったです。
  • 異なる視点から申請書の書き方を勉強しました
  • DCの基本的な情報について知ることができた。先生の申請書を読んでみて、具体的なイメージが湧いた。
  • 本を読みながら作成していたので、このような話を聞かせていただき、ありがたかったです。
  • ためになる内容がたっぷりで学びになりました。
  • 重要な点を明確に説明されているところが良かったです。
  • 申請書の肝が項目別で説明されていて非常にわかりやす方です。実際の申請書と照らし合わせながらの説明もよかったです。
  • すごい実績があっても不採択の人が続出する、といった恐ろしい情報が飛び交う中、なにが本質なのかをはっきりと提示してもらったのでとてもクリアになりました。
  • 一方的な説明でなく、質問対応いただきながら丁寧に対応いただけたため、非常に勉強になりました。
  • リアルタイムに質問に回答してくださり,インタラクティブなところが良かった.
  • 書類作成において意識すべきことが明確に、かつ具体的に提示していただき、理解することができました。質問へも大変、真摯にご回答いただき、より理解が深まりました。
  • 審査区分の他事例のKAKENサイト検索方法を冒頭で示していただいたのは大変参考になりました。また、実際の申請書を見せていただけた点、AIの活用方法も知ることができ大変に参考になりました。
  • 申請書のどこに力を入れるべきかを具体例を示しながら説明されていたのが良かったです
  • 生成AIの使い方
  • 申請の書き方の重要な点を知れたところ。
  • 学振の書き方、通った人の書類の印象について、聞けたのがよかった。
  • このようなセミナーは講義を聞くだけのことや、質問を口頭(匿名ではなく)行うことが多いのですが、テキストベースで質問内容を整理しつつ、匿名で質問できることがとても良かったです。周りにあまり頼れる人が居なかったので、相談することができ、とても助かりました。
  • 申請書は研究室OBの過去の申請書を参考に書き、指導教員に見ていただこうと思っています。しかし、OBの申請書のフォーマットだけでは、入れるべき要素などは把握できていませんでした。特に、「目的は研究方法をすべて包括したものであるべき」という点は大変勉強になりました。
  • 要点がまとめられており本当にわかりやすかったです。
  • 資料を動画で説明する以外にも共有をしてくださったこと(あと事前にアーカイブ化するという説明もあったため、繰り返し視聴ができると分かり安心して視聴ができた)
  • スライドの内容だけでなく、経験談も聞けてよかったです。
  • 学振申請書作成の基本から具体的なポイントまで体系的に学ぶことができ、大変有意義でした。特に、押さえるべき観点が整理されており、申請書作成の指針として非常に参考になりました。この配信を視聴していなければ、自分の申請書がどのような内容になっていたかと思うほど、多くの気づきを得ることができました。
  • 今回、初めて学振申請をするが、学振の採択率の傾向や、採択された審査セットの検索の確認方法などが知れて良かった。
  • 自分(審査区分で言う人文学1の新M1)の今後の院生生活の指針を見つめなおすことができました。たとえば、論文を量産することばかり考えるよりも、良い申請書を書けるようなインプットを重視する方がよいのかもしれない、と思い直しました。
  • 質疑応答と申請書の作製手順がまとめられていた点
  • 初めて体系的な説明を聞けました。質問して参加できること。実際の申請書を見ることができたこと。多くの新情報を得られたこと。後から見られること。申し込み不要なこと。
  • 実際、参加者の質問に対し丁寧に多おいしてくださったこと
  • ポイントを要所要所説明頂いてわかりやすかった
  • これまで自身の中で曖昧になっていた学振申請書で書くべきポイントがはっきり説明されていくようなイベントだったと思います。
  • 質疑応答が充実している点
  • “- 昨年、YouTube のアーカイブを拝見したことがきっかけで本イベントを知り、その後も何度も視聴して学ばせていただいておりました。今回、初めてリアルタイムで参加し、質疑応答の時間を十分に確保していただいたことで、これまで抱えていた疑問点を解消することができ、とてもありがたく感じました。
  • さらに新たな気づきも得られ、申請書作成への意欲が一層高まりました。”
  • 申請書を「具体的に書く」,「わかりやすく書く」という一見当たり前のことの重要性を再認識しました.意外と自分の申請書でもできていないところがあったため,反映させたいと思います.
  • 非常に分かりやすくせつめいしてくださいましたので、敵(学振)の解像度が高まりました。ありがとうございました。
  • 一つとして質問を軽く流すことなく、全ての質問に丁寧に対応していたのが好印象だった

イベントの改善できるところを教えてください

  • なし
  • 当たり前の質問には答えなくてもいいのかと思います。
  • なし
  • slidoを今後も使う場合は、別の題目への質問も閲覧できるように設定できればそうしていただけるとありがたいです。
  • 実際に通った人の申請書では、どのように書かれていたか、もう少し具体的に、n数多めにお話していただけたらより良かったかなと思います(知的財産権などもあるかと思いますが)。
  • 申請書の良い例だけでなく、悪い例も見せていただきたかったです。
  • 特になし。
  • 本シリーズを2部構成にして、質問回と解説回を作って欲しいです
  • ないです。完璧なイベントでした。
  • 主催者様側ではなく、参加者側の課題だと思うのですが、質の低い質問が多いと感じました。
  • 自己分析分野の説明を厚くする
  • イベントというより,slidoに対する意見ですが,別のセッションに移ると前の質問が見れなくなるのが不便でした.
  • ありません!後輩や同期にも今後吉田先生のイベントに参加することを勧めたいと思います。

今後扱ってもらいたいテーマ

  • なし
  • 各分野の専門の方々に来てもらうorそれぞれの分野ごとの説明会にすると、具体的な質問に答えやすくなると思います。
  • 科研費の書き方
  • 研究の独創性のアイディア出しの方法を伺いたいです。
  • 大変参考になりました。貴重なお時間をありがとうございました。人文学の申請書の書き方は先生のアドバイスと根本的に変わらないと思いますが、人文学の申請書例を共有いただけると大変ありがたいと思いました。
  • 吉田先生とDC・PD被採択者または、審査員が申請書作成術を対話するイベント
  • PD用のイベントもあると嬉しいです。
  • 科研費の申請書についても
  • 現状のイベント構成で既にいっぱいいっぱいかとは思いますが、図の作り方についても簡単なアドバイスを頂戴したいです。
  • 時間的制約のために実現が難しいかもしれませんが、実際に書いた学振申請書の一部を推敲するといった、より実践的なワークショップがあれば参加したいと思いました。
  • もし可能であれば、人文系の事例も併せてみてみたいです。

おわりに

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
これからもより良い学びの環境を提供したいと思っておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

東京大学大学院工学系研究科 准教授 吉田塁