2022年6月17日20:00~21:00 に、ワークショップ「学習者のモチベーションを高めよう」を実施しました(開催の広報記事)。この記事では、その開催報告と振り返りを記します。
目次
概要
学習行動を促す上でも学習者のモチベーションを高めることが肝要です。本ワークショップでは、モチベーションに関連する理論、具体的な工夫を共有した上で、モチベーション向上の工夫例やコツの検討を行いました。
資料(スライド・動画など)
アンケート
アンケート結果の一部をこちらに記載いたします。参加者およそ36名(YouTube 最大同時視聴者数: 19、Zoom 参加者数: 17)中21名の方が回答してくださいました。
どのプラットフォームから参加しましたか
- Zoom で参加した 12名
- YouTube で参加した 9名
ワークショップ全体に関する評価をお願いいたします
- 際立って良かった 6名
- 大変良かった 11名
- 良かった 4名
- まあまあだった 0名
- 良くなかった 0名
ワークショップの良かったところを教えてください
- いろいろな工夫が共有できたこと
- 手探りで行っていたものをARCSモデルを意識し、照らし合わせてさらに学生のモチベーションが上がるような工夫をしていこうと思いました。
- 参加者の方たちが共有してくださった学習者のモチベーションを高める方法が、大変勉強になりました。授業に取り入れたい方法が数多くありました。
- ①モチベーションの糧カテゴリーとプロセスを整理して学んだこと。②参加者の実践を学ぶことができたこと。です。
- ARCSモデルを聞いたことや、HPで見たことはありましたが、改めてご説明を受け、非常に理解しやすく勉強になりました。ワークショップにかかる時間も1時間と適度な長さと感じました。
- 端的でわかりやすく、また他の参加者さんの工夫が聞けてすごく勉強になりました。
- 実際に受講者としてLearnWiz Oneを使ったこと。
- 良いと思う意見を評価しあうことが分かりやすく感じました。
- ARCSモデルのサブカテゴリーも説明していただいたこと。
- 気軽に参加でき、勉強できるところが良かったです。
- 途中参加ですみません。
- この時期に動機やモチベーションに関するワークショップがあったこと自体がよかったと思います。
- 学生のモチベーションを上げる、という、時には非常に難しいテーマを正面から取り上げてくださり、他の参加者との情報共有の場を設けて頂き、大変ありがたかったです。
- モチベーションというトピックについて、受講者の立場からLearn Wiz Oneの操作を体験したり授業者としても考えさせられたりする点が良いと思います。
- ARCSモデルについて具体的に分かったところ。
- 参考になるアイディアの共有により、具体的なイメージを得られたところ。
- 他の分野の方々がどのような工夫をされているのか分かり、興味深かったところ。
- ARCSモデルの紹介が良かったです。今後の授業に参考にさせていただきます。
- ARCSモデルの表がわかりやすかったです。
- モチベーションの大切さを認識しました。ありがとうございます。
- 自分のペースで考え、そして、他の方々の考えや実践を知ることができた。
ワークショップの改善できるところを教えてください
- 私の問題かもしれませんが、雑音が多かった
- 受け手側の問題なのですが、回線のせいで音声がとぎれとぎれになったのが残念でした。この動画は振り返ってみることはできるのでしょうか?
- 適度な時間ではありましたが、テーマが「学習者のモチベーション」という非常に奥の深いものですので、若干消化不良な部分もあります。(ただし、1時間でどこまでやりきれるかの解を持っておらず、いいっぱなしですみません。)
- 出来ればもう少し早い時間に始めてもらえると参加しやすいです。家庭があると8時からのスタートはなかなかハードルが高いので・・・
- 若干コネクションが悪いところがあった。(予測できないので難しいと思いますが。)
- 私の方の問題かもしれませんが、雑音が多かったです
- 受講者の参加態度の問題もあると思いますが、よく海外のZoomやFacebookのウェビナーで行われるようにもっと受講者がコメントを書いたりできるようなチャットが盛り上がる感じがあると色々と活性化するのかなと思いました。
- 中條さんがいるといいですね。
振り返り
音声の状況が良くなかったということで、ネットワーク環境を検討します
一部音声の乱れがあり、申し訳ございませんでした。
オンラインのワークショップでは、映像と音声どちらも非常に重要で、それらがどちらかであってもうまく配信されないと学びのノイズになってしまうため、ワークショップを実施する際のネットワーク環境を再検討いたします。
おわりに
参加してくださったみなさま、具体的な工夫を共有くださったみなさま、誠にありがとうございました。
これからもより良い学びの環境を提供したいと思っておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。